
豊作寄りの平年作予測!
㈱米穀データバンクは、7月末現在の令和4年産米の全国作況指数を「101」の平年並みと予測した。主食米等の作付面積126万3000㌶、予想収穫量を684万1000トン推計した。東日本が豊作基調見通しである。
農水省は7月27日、食糧部会を開催し、令和4/5年の主食用米等の需給見通しを公表した。
それによると、令和3/4年主食用等需要量は702万トンとなり、令和4年6月末民間在庫量は217万トンと前年より1万トン減少した。令和4/5年については令和4年産主食用等生産量が675万トンを加えた892万トンが供給量。これに対して需要量は692万トンを見込んでおり、令和5年6月末民間在庫量は200万トンになる予定。
生産調整については、3.9万haを目標にしていたが、6月末で4.3万haと超過達成となっている。これを基に生産量を勘案すると673万トンになる。

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