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令和3年産米の作況指数101(農水省発表)

資料:農林水産省|農林水産統計より
資料:農林水産省|農林水産統計より

 

令和3年産米「作況指数101」

平年並み

 

6月下旬から7月上旬の日照不足及び、8月上旬の台風・長雨等の影響や8月中旬からの低温、日照不足の影響により登熟が平年を下回る地域がある一方で、9月中旬以降天候に恵まれ登熟が順調に推移したことから、

 

10月25日現在の予想収量では、前年と比較して

 

北海道「良」(増加)、東北「良」(増加)、北陸「やや不良」(減少)、関東・東山「平年並み」(増加)、東海「やや不良」(増加)、近畿「平年並み」(増加)、中国「平年並み」(増加)、四国「平年並み」(増加)、九州「平年並み」(増加)が見込まれます。

 

その結果、全国の予想収穫量は増加が見込まれます。 

 

10月25日現在の四国の作況指数は、徳島「98」、高知「98」、香川「101」、愛媛「104」です。

 

愛媛県の内訳は、東予地区「107」・中予地区「104」・南予地区「100」で、東予は大豊作です。

愛媛県では、8月中・下旬の長雨による低温・日照不足の影響があったものの、刈取期の遅い地帯(東予)では9月以降気温が高く推移し、日照時間も確保されたことで粒張りが良くなった。特に、東予では10a当たりの収穫量が前年産に比べ59㎏増加と1割以上の増加となっている。 

 

以上の結果、愛媛県の主食用予想収穫量は、6万7,300tとなり前年産に比べ4,300t(7%)の増加が見込まれる。

 

米に関するマンスリーレポート(農林水産省|令和3年11月号)

令和3年産水稲の10月25日現在における作況概況(農林水産省|農林水産統計)

令和3年産水稲の10月25日現在における作況概況(農林水産省中国四国農政局|農林水産統計)