平成30年産 米の食味ランキング(48回目)
一般財団法人 日本穀物検定協会
最高評価「特A」ランク、55産地品種
魚沼産コシヒカリ【特A】に返り咲き!
日本穀物検定協会は、平成30年産米の食味ランキングを発表しました。(平成31年2月27日)
今回は154産地品種(前年151銘柄)の試験を行い、55産地品種が【特A】に選ばれた。
最高位の「特A」は、出品全体の3分の1(36%)を占め、ブランド米競争に拍車がかかった。
30年産米でデビューした山形産「雪若丸」や、秋田県産「ゆめおばこ」、佐賀県産「さがびより」などが特Aに輝いた。
これまで28年連続【特A】の高い評価を受けていた「新潟県魚沼コシヒカリ」が、29年産米で
最高評価【特A】から転落し衝撃が走ったが、30年産米では2年ぶりに【特A】に返り咲いた。
日本穀物検定協会「平成30年産米の食味試験の実施及び概要」発表!
☆彡 産地別表(ランキング) ☆彡 ランク別表(ランキング)
☆彡 参考品種別(ランキング) ☆彡 平成元年からの特Aランク一覧表
日本穀物検定協会では、「米の食味ランキングのランク」を精米袋等に【特A】評価を表示される場合、
「商品そのものの評価ではありません」等と表示をし、消費者に誤解を与えないよう指導しています。
不当景品類及び不当表示防止法(昭和三十七年法律第百三十四号)の不当な表示の禁止第四条で問題になる可能性があるからです。つまり、○○県産の品種が【特A】を獲得しても、○○県産の全ての地域が【特A】評価ではないということです。
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