全国作況指数|98「不作」
猛暑 台風 ‥ 記録的な夏!
(異常高温・異常気象)
平成22年以来8年ぶりの不作確定(農水省)
平成30年の夏の平均気温は、1946年の気象庁統計開始以来最も高くなった。今夏、最高気温が40度に達する観測点が続出し、西日本も記録的暑さとなった。気象庁によると、「東日本と西日本では記録的な夏だった」と総括しました。
北海道【90】全地帯不良、
秋田県【94】やや不良、山形県【95】やや不良、
新潟県【95】やや不良、福井県【96】やや不良、
◆春先からの天候不順
◆夏の異常高温(高温障害による被害量 9万4300t)
◆度重なる台風の襲来
◆秋の長雨による日照不足(日照不足による被害量 25万1500t)
農林水産省は12月10日、11月15日現在で見た30年産水稲の作柄概況を発表しました。
全国作況指数【98】全国作況指数が100を切ったのは、平成22年以来8年ぶり。
30年産は、日照不足と高温障害がともに多い異例の年となった。
30年産は、コメ収量少なく、小粒。
30年産の主食用収穫量は、732万7000tとなった。
平成5年のコメ騒動に匹敵するほどの「不作」 だった30年産米
参考資料:
日経トレンディ「お米マイスターに聞く最新米事情」
農水省「米に関するマンスリーレポート」(平成30年12月号)
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