
住友別子病院(新居浜市王子町)は、築40年を過ぎた第一病棟と外来棟が設備的に老朽化が進んでいる事から建替え、新病院を建設する。計画では、現在の敷地内に鉄骨造・免震構造、地上7階建ての新病院を新築し、第二病棟は改造を実施する。平成25年5月に着工し、新病院の開設は平成27年4月、旧棟の解体、外構整備等を経て、平成28年1月にグランドオープンの計画です。
■≪設計≫ 平成24年3月~ 日建設計大阪オフィス(大阪市)
■≪施工≫
■≪工事着工≫ 平成25年5月~
■≪新病院開設≫ 平成27年4月~
■≪グランドオープン≫ 平成28年1月~
住友別子病院の始まりは、元禄4年(1961年)住友が別子銅山を開抗し、やがて、別子の山中に、一万人規模の鉱山集落が出来上がりました。山に穴を掘って、その中に入って銅鉱石を採るのですから、怪我も絶えなかったでしょう。高温多湿の環境で、体調を崩す人もいたでしょう。会社としては、それらの人を治療する施設が必要となり、明治16年、旧別子に、私立病院の設立願いを出し、診療を開始しました。
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