西日本最高峰
石鎚山 1,982㍍
【 西日本最高峰 石鎚山 】
日本百名山、日本百景の一つ
四国最高峰の石鎚山は標高1,982mで四国の屋根であり、西日本最高峰の山です。また、富士山、立山、大峰山、釈迦ヶ岳、大山とともに、日本七霊山のひとつにも数えられ、空海も修行に訪れた山岳信仰で有名な山で、霊峰石鎚山とも呼ばれます。
天狗岳、弥山、南尖峰の総称を石鎚山と呼び、弥山頂上には石鎚神社頂上社があります。弥山から天狗岳頂上まではわずか100mほどですが、急な崖の岩場を進む登山道はスリル満点です。登山ルート上には3つの鎖場(迂回可能)があり、まさに修業の場としての雰囲気を楽しむことができます。
この石鎚山のおかげで自然災害も少なく、名実ともに西条市の守り神となっています。
正確には、最高峰に位置する天狗岳(てんぐだけ、標高1,982m)・石鎚神社山頂社のある弥山(みせん、標高1,974m)・南尖峰(なんせんぽう、標高1,982m)の一連の総体山を石鎚山と呼びます。
石鎚山の登山道には全国でも珍しい鎖場がありそれぞれ「試しの鎖(74m)」「1の鎖(33m)」「2の鎖(65m)」「3の鎖(68m)」と呼ばれています。迂回路もあるので体力に自信のない方でも登ることが出来ます。また多数の美しい花達にも出逢うことができ、植物観察にもお勧めの山です。
【西条石鎚スキー場】
西日本最高峰石鎚山の標高1400mにあるスキー場で、抜群の雪質と積雪量が存分に楽しめる。また、晴れた日には石鎚山頂、しまなみ海道、大山まで見渡せる絶好のロケーションだ。
コースは3コースあり、初心者向けはCコースのみとなっている。 Aコースは上級者向けで距離は700mとなっている。 Bコースは距離が400mで急斜面が多く、コース脇にはモーグルバーンがある。 Cコースは距離200mで緩斜面の初心者向けのコースとなっている。