もち麦 ダイエット
メタボリックシンドロームの予防・解消に効果!
β-グルカンが血中コレステロールを減らす効果について、2006年アメリカの食品医薬品局(FDA)が認めており、日本の特定保健用食品(トクホ)のような「健康強調表示」を製品に付けることも許されている。β-グルカンは、脂質の消化吸収を促進する胆汁酸を取り込んで排出する働きを持ちます。そのため、余分なコレステロールを吸収せずに済むという効果が期待できます。また、高血圧の予防・改善には、β-グルカンの塩分の吸収を抑える働きが効きます。それに加えてもち麦は、塩分を排出するカリウムも豊富です。
≡もち麦ダイエット≡β‐グルカン
もち麦とは、大麦(裸麦)の「もち種」のこと。もちもちプチプチした食感で美味しいだけでなくダイエットにうれしい食物繊維が豊富な、今話題の美容食です。
もち麦は、白米と比べて約25倍の食物繊維が含有されています。そして、玄米と比べても約4倍の含有量があります。また、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれているのが特徴です。
お米に“もち麦”を1~3割混ぜて、朝食・昼食に一膳食べるだけで、ポッコリお腹や便秘、またはコレステロールや血糖値が気になる方はその効果が期待できます!冷めてももちもちプチプチと美味しくお弁当にもピッタリ。
もち麦はダイエットの強い味方です❢
腸の免疫力を高めて大腸ガンの予防効果もあるとされています。
もち麦は腸の中でドンチャン騒ぎ。
もち麦は冷めてもモチモチ!もち麦は冷めても硬くなりません。
日本人が大麦をあまり食べなくなったのは、昭和35年(1960年)前後からで1950年代には1日20gの食物繊維をとっていました。しかし、この頃から大麦の生産は減り始め昭和45年(1970年)以降激減しました。
それと同じ時期より、欧米型食生活へと急速に移行し「肥満・や糖尿病、がん、アレルギーといった現代病」が増え始めました。日本人がこれまでの「麦ごはん」をやめたことで、食卓から圧倒的に減ってしまった栄養素が、「食物繊維」です。
日本人の食物繊維不足は、野菜不足ではなく
“ 穀物不足 ” が原因だった ❢
現在の日本人の食物繊維摂取量は昔に比べて減少傾向。その原因は野菜不足と思われがちですが、実は食品別に見ると、野菜からの摂取量はあまり変わっていません。
精米された白米やパンを食べることが増えてきたために、穀物からの食物繊維摂取が減っているのです。
繊維リッチな主食にチャンジ! 老化の進行を抑え、糖尿病のリスクを下げる
“ 穀物繊維 ” のチカラ